クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2023年 【No.14】3連休お彼岸採集:特大ミヤマクワガタ現る!【九州 宮崎編】
9/下旬、お彼岸ですね~。
我が家の庭でも綺麗なヒガンバナが咲いています。
最近、空気が変わりましたね。
少し冷たく澄んでいてまさに秋の風を感じます。。
今回は3連休がありましたので、山に行って来ました。
ハルニレの樹皮の隙間に小さなクワガタの姿が見えました。
コクワガタ♂です。
そのコクワ♂のすぐ下の所には、
ヒラタクワガタの♂も入っていました。
サイズはあまり大きくありません。
ギリギリ♂50㎜あるかないかといった感じです。
こちらの樹皮裏には、
コクワガタ♂2頭
が入っていました。
ギリギリ大歯タイプってところですね。。
そしてこのコクワの入っていた木を叩いてみると、
カブトムシ♀が落ちて来ました。
嬉しいもので、ここ宮崎ではまだまだカブトムシの姿も見られます。
すぐ近くの木々の間には、
沢山のアケビが実っていました。
ここのアケビはまだまだ青く熟していませんね。。
もうしばらくすると皮がピンク色がかり、美味しくて甘いアケビになるでしょう。。
お次は、
この木は大きく、しかもシーズン中は結構何かしら落ちてくる木でもあります。
蹴ってみると、
バスっっと良い音!
探し当ててみると、
ミヤマクワガタ♂71.2㎜
ノコギリクワガタ中歯型
の2頭が落ちて来ました。
おおっつ、久しぶりのミヤマクワガタ特大サイズです!
ボディもまだまだキレイで元気いっぱいの個体でした。
頭数が減っていく中のこの時期の特大ミヤマは嬉しいものがありますね^^
このハルニレ木の隙間からは、
ヒラタクワガタ♂54㎜
が潜んでいました。
そして、同じこの木を叩いてみると、
ノコギリクワガタ♂66㎜
コクワガタ♂43㎜
が落ちて来ました。
コクワの方は内歯が欠けたりしていましたが、ノコギリの方は全然綺麗な感じでした。
2時間ほど採集を楽しみ、
そろそろ撤収しようかと思ったところで、何気にふと上を見上げると、
何かしら沢山の実が実っていました。
(※ちょっとピンボケでスミマセン💦)
下にもいくつか落ちていたので、
拾い上げてみると、
なんと、梨!
小ぶりで手のひらサイズくらいの大きさですが、間違いなく梨のようでした。
これはニホンヤナマシという山に自生する天然の梨。
落ちていたやつを少し齧ってみると、とても水々しく甘くさっぱりとした味わいで、市販の梨と比べてもほぼ見劣りしない味わいでした。
長年山に通っていますが、ニホンヤマナシを見つけたのは今回が初めて。
新たな秋の恵みを見つけて嬉しくなってしまいました^^
このような感じで9月下旬、お彼岸3連休時の採集を楽しませてもらいました。
今回は前回までと違って秋の空気を感じる採集でしたねー。
全体的な頭数はもちろん減っては来ておりますが、宮崎はまだまだ採集出来ます!
毎回言っているような気がしますが、もう少し今シーズンの採集を楽しませて貰いたいと思います^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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